2014年10月31日金曜日

商品紹介

パネオトラッド

 ボンガードのパネオトラッドを利用した、製品バラエティをご紹介します。


『アップルパイ』

パイ生地を準備し、
牛乳 100g
サンフラワーオイル 10g
を混ぜ合わせてクリームを作製します。

シナモンパウダー 3g
を混ぜ合わせます。


パネオトラッドの生地ボックスの大きさに合わせてパイ生地をカットします。
クレームヴィエノワーズのクリームを塗り、

クラムを散らして生地で包み込みます。 




パネオトラッドでカットします。
パネオトラッドの中に生地ボックスをセットすると、
自動的に生地の厚さが調整され、延ばします。
続けて、生地の分割と成形を同時に行います。
カットされた面を閉じることで、
生地の表面が張った状態になります。

パンの場合、冷蔵熟成した生地はパネオトラッド
分割成形され、二次発酵の時間をとらずに、
すぐにスリップピールに並べて、焼成することが出来ます。



6本cut                               15個cut 

6本cutと15個cutを組み合わせ、
30カットにしました。
パネオトラッドは取り付ける刃の種類と組み合わせによって、
形のバリエーションを増やすことができます。

塗り卵をし、クープを入れて焼成します。
焼成後、シロップを表面に塗って仕上げます。

2014年10月20日月曜日

製パン講習会のお知らせ

弊社主催の製パン講習会を東京・神戸で開催致します。

内容は“Tradition トラディション”です。
日仏商事が発信し続けている『PainのEsprit ~パンのエスプリ~』を
4回シリーズでご紹介いたします。

3回目の今回は日本でフランス産のイーストが使われるようになった背景を
「パン・オ・ルヴァン」の歴史と共にご紹介いたします。

「パン・オ・ルヴァン」
 サフルヴァン使用とルヴァン・ナチュレル・シェフ使用
  ルヴァンが消滅し、再びルヴァンが復活するまでの歴史。

・「フランスパン ディレクト法」
   パン・オ・ルヴァンとの関わり、サフ製品の説明。


受講対象者:製パン関係者

開催日時:神戸 11月19日(水)10~16時30分 
       東京 11月 27日(木)10~16時30分 

場所:日仏商事 神戸本社東京事業所   ←地図はこちらです。

定員:15名 各会場(東京・神戸)

受講料:2000円

申込方法:「電話」
 
東京会場:03-5778-2486(担当:研究開発課)
神戸会場:078-265-5770(担当:研究開発課)

※お名前と所属先、電話番号をご連絡下さい。

申込期間:定員になり次第締め切り

講師:日仏商事 研究開発課スタッフ




2014年10月6日月曜日

製パン講習会

製パン講習会を開催しました!
2014.09.30 at Kobe/2014.10.02 at Tokyo

日仏商事の研究開発課スタッフが主催する製パン講習会を
東京、神戸の2ヶ所で開催しました。
講習テーマは“Tradition トラディション”です。
    日仏商事が発信し続けている『PainのEsprit ~パンのエスプリ~』を
    4回シリーズでご紹介する第2回目。
    2回目の今回はフランスパンの時代と製法の変化に焦点をあて
    Décret pain デクレ・パン(パンの法令)やルサッフル社のイースト
    ミキシングについての説明と低温長時間法やパネオトラッドなどの
    実演を行いました。
講習はパンの実演と解説を中心に質疑応答を交えながら行いました。


<講習内容>
  
  ◆ フランスパン Levain-levure 
  ◆ フランスパン 短時間発酵
  ◆ フランスパン ディレクト法( Décret painをイメージ)
  ◆ フランスパン プースラント
  ◆ パネオトラッド紹介
5種類の生地から歴史的背景や各製法のメリット、デメリットなどを紹介。
  ◆ サフ製品説明
  ◆ フランスの製パン技術の歩み
<実演の様子>

5パターンの生地の仕込み。 
仕込みながらイースト投入のタイミングや
オートリーズを行う理由、ユーロモルトの効果
ミキシング時間、ミキサーの特性について説明を行いました。

発酵種とは?ミキシングに入れる時の温度は?
生地を冷蔵する時の温度や注意点は?
酵母はフランス語で何と言うのか?などなど
作業の途中でもたくさんの質問がありました。

積極的に質問していただけるとこちらも大変勉強になります。


パネオトラッドが作動中です。


プースラントの焼成。


パネオトラッドとプースラントのパンは昼食に。



分割・成形は皆さんに参加していただきました。


フランスパンの検証です。


Levain-levure         短時間

ディレクト        プースラント




多くの質問が飛び交い、実習にも積極的に参加して下さり
5パターンそれぞれのフランスパンの違いについて確認していただきました。



今後の予定ですが
講習テーマ“Tradition トラディション”『PainのEsprit ~パンのエスプリ~』を
4回シリーズでご紹介する第3回目は11月後半~11月末を予定しております。

内容と日程が決まり次第、こちらのブログでお知らせいたします。
次回も皆さまのご参加をお待ちしております!