2014年12月19日金曜日

レシピ


パンニュース 2014年 洋菓子特集号
輸入商社からのレシピ提案『グラノーラの魅力』に
掲載して頂いたレシピをご紹介いたします。
 

イーストを使用した生地に
フルーツグラノーラを混ぜ込んだ
 
クッキー
 
トッピングには焼成した時に溶け出しにくく、
風味が強いドロップショコラ」を使用しています。

 
 
 
 
薄力粉、砂糖、卵、塩、バター、グラノーラ、ドロップショコラ
 
サフセミドライイーストゴールドは40℃のお湯で溶きます。
 
小麦粉、卵、砂糖、溶いたイーストを加えて種を作ります。
 
35℃で1時間発酵後、塩と溶かしたバターを加えて混ぜ
フルーツグラノーラも加えて混ぜ合わせます。

 
生地をシルフォームに入れます。
生地を多めに入れると“しっとり”タイプ
生地を少なめに入れるとカリッとした食感に仕上がります。

 

35℃で45分発酵をとった後
ドロップショコラをトッピングします。

 
 
 フルーツグラノーラとドロップショコラ


 



 焼き上がった状態

 
シルフォームから外します。
 
 シルフォームはメッシュ状なので
パンやサブレなどしっかりした生地の焼成に向いています。
 
冷凍から焼成まで使用できるので
冷凍生地をそのままオーブンに入れることも可能。
 
また、タルト用に生地を空焼きにする場合
重石をのせたりピケをしなくても生地が浮いてくることなく
きれいに焼き上げることができます。
 

 
 
ぜひ、お試し下さい♪
 


 
 
 
 
 
 

2014年12月9日火曜日

レシピ

パンニュース 2014年 洋菓子特集号
輸入商社からのレシピ提案『グラノーラの魅力』に
掲載して頂いたレシピをご紹介いたします。
ワッフル

パールシュガーをたっぷりと入れた生地に
グラノーラをトッピングして焼成しました。
 
※レシピはパンニュース、リエージュ ワッフル
をご参照下さい。
 
バターとパールシュガー以外を全て混ぜて、60分発酵させます。

バターを入れてミキシングし、パールシュガーを加えます。
生地にパールシュガーがたくさん入ります。

生地を分割し、冷蔵します。


生地を丸め、グラノーラをトッピングし
ワッフルマシンで焼成します。

 
 


60gの生地なら200℃で3分です。



香ばしさとつぶつぶの食感が特徴の
食べ応えのあるワッフルです。 
 
 

2014年12月2日火曜日

製パン講習会

製パン講習会を開催しました!
2014.11.19 at Kobe/2014.11.27 at Tokyo

日仏商事の研究開発課スタッフが主催する製パン講習会を
東京、神戸の2ヶ所で開催しました。
講習テーマは“Tradition トラディション”です。
    日仏商事が発信し続けている『PainのEsprit ~パンのエスプリ~』を
    4回シリーズでご紹介する第3回目。
 
    
3回目の今回は日本でフランス産のイーストが使われるようになった背景を
「パン・オ・ルヴァン」の歴史と共にご紹介いたしました。
講習はパンの実演と解説を中心に質疑応答を交えながら行いました。


<講習内容>

◆ 「パン・オ・ルヴァン」
 サフルヴァン使用とルヴァン・ナチュレル・シェフ使用
ルヴァンが消滅し、再びルヴァンが復活するまでの歴史。

                 ● サフルヴァン使用
                   ● 1段階法 ルヴァン・ナチュレル・シェフ使用
                   ● 3段階法 ルヴァン・ナチュレル・シェフ使用
 
 
   ◆  「フランスパン ディレクト法」
パン・オ・ルヴァンとの関わりについて説明。

                                      ◆ サフ製品説明

 
  
<実演の様子>

パン・オ・ルヴァンの成形

 
 



 フランスパンの成形

 
 

サフルヴァンの仕込み

サフルヴァンはフランスで起こしたルヴァンから抽出した
酵母と乳酸菌を独自の方法で結合させて
インスタントイースト状に加工したルヴァンスターターです。

30℃のお湯に溶解してからミキシングです。
 
  
 
25℃に捏ね上げ、20~24時間(27℃)発酵後
1週間冷蔵保管が可能です。

本来ならば、仕上げるまでに1週間以上かかる種を
たったの24時間で手に入れることが出来ます。


酵母の歴史、乳酸菌や1段階法・3段階法、
サフルヴァンを使用するメリットについて説明させていただきました。
 
昼食にはフランスパンとパン・オ・ルヴァンにあわせて
 
パン・オ・ルヴァンのおすすめの食べ方として
オニオングラタンスープをご提案いたしました。
 
 
パン・オ・ルヴァンの焼成

 
焼成後の検証です。
 
 
1段階法、3段階法、サフルヴァン、フランスパン
 

 
 
自家製の種を安定させるのは困難ですが
サフルヴァンを使用した種の安定性は抜群です。
軽い酸味と深みのある味わいのパン・オ・ルヴァンを創造します。
 
また、応用範囲も広く、ハード系にはもちろん
リッチなタイプ(ブリオッシュなど)にも
ご利用いただけます。
 
 
この機会にぜひ一度お試し下さい!